WordPressに「AddThis」、「AddToAny」、「ShareThis」、「AddClips」を設置する

WordPressに「AddThis」、「AddToAny」、「ShareThis」、「AddClips」を設置するこのブログには、ソーシャルブックマークへ登録や、SNSへの投稿を助けるソーシャルボダンを設置している。

これらのボタンからは、簡単な操作で、ページをブックマークに追加したり、Twitterでつぶやいたり、FacebookのNewsfeedに投稿したり出来るので、ユーザーにとっては利便性が高く、管理者にとっては、ソーシャルメディアを利用したマーケティングの手助けになる。

現在では、ブログに限らず、多くの商用サイトが、この様なソーシャルボタンを設置している。

この記事を書いている段階では、評価中のため、様々なボタンを設置しているが、不要なものは整理する予定だ。

という事で、今回は、ソーシャルボタンについてまとめてみた。

・AddThis

AddThis」は、国内のサービスではないが、50以上の言語に対応し、300を超えるサービスに対応している。日本語にも対応しているので、日本語サイトにも導入し易い。

ユーザー登録を行えば、ユーザーの利用状況などを知ることが出来る統計サービスも利用できるが、ソーシャルブックマークなどに登録する際のURLに解析のためのパラメーターを付加するめ、本来のURLで登録できず、あまり好きではない。

逆に、統計が不要なら、ユーザー登録無しで利用できる。

様々なボタンが用意されており、コードの変更によって独自にものを作成する事も可能。コードの発行も簡単だ。

addThisの様々なボタン

WordPressの場合は、コードを手作業でテーマに追加する必要はなく、「AddThis」というプラグインを追加すれば良い。

管理画面の「プラグイン->新規追加」から「AddThis」で検索すれば、容易にインストールできる。

しかし、このプラグインを利用した場合、ソーシャルブックマークなどに登録する際のURLが、前述のパラメーターが付加されたURLになってしまうため、プラグインの利用はやめ、コードを直接追加する事にした。(新たにリリースされたVer.2.0.0では、usename、passwordが未入力ならURLにパラメーターが付加されない。)

メニューのウィジェットにテキストとして追加しただけなので、コードの追加は簡単だった。

記事の中に挿入したい場合は、もう少し複雑になるが、その説明は、別のサービスの解説の中で行う。

「AddThis」では、サービス別のボタンが配置できる他、マウスオーバーで、様々サービスにアクセスできるウインドウが開く。

AddThis ボタンの動作

「もっと見る」をクリックすれば、更に多くのサービスを表示するウインドウを開くことも可能。

対応サービスが多いのが特徴だが、これだけ多いと、逆に使い勝手が悪い。

APIも公開されているので、腕に覚えがあれば、厳選したサービスだけを表示するようなボタンも作成できるが、実際にやっている強者がいた。

AddThis ソーシャルブックマーク登録ボタンのカスタマイズ

・AddToAny

AddToAny」は、「AddThis」と類似したサービスだ。

対応言語、対応サービスも豊富で、日本語にも対応している。

また、「AddThis」と比較して、表示するサービスの選択が簡単に出来るようになっている。

WordPressには「AddToAny: Share/Bookmark/Email Button」というプラグインが用意されているので、導入には、これを利用すれば簡単だ。

共有ボタンの他、RSS用のボタンも用意されている。

AddToAnyの様々なボタン

マウスオーバーで開くサービス一覧のウインドウは、タブで分類されているので、多少は、使い勝手が良い。

AddToAny サービスの一覧

もっと多くのサービスを表示する場合も、このウインドウで完結でき、新たにウインドウを開く必要もなく、操作性も悪くない。

機能とは関係ないが、アイコンのデザインのせいか、地味に見えるのが玉にキズだ。

・ShareThis

ShareThis」も上記2つの類似サービスだが、対応サービスは少なく、日本語にも対応していない。

特徴を上げるなら、他のサービスにはない視覚的効果のあるボタンを持っている事だろう。

ShareThisの様々なボタン

と言っても、よく見かけるデザインのものだが、少なくともTwitter、Facebook用の共有ボタンを個別に作成する手間は省ける。

WordPressへの導入は、「ShareThis」というプラグインがあるので、これを利用する。

インターフェース自体は使い勝手が悪い物ではないが、日本語表示ではない。

ShareThis 対応サービス一覧

メニューは日本語で表示されないが、共有操作で、サービスへ渡した日本語が文字化けすることはない、ただし、UTF-8以外の文字コードでは試していないので、SJIS、EUCでは、化ける可能性もある。

・AddClips

AddClips」は、国産のサービスであり、対応するサービスも日本で好んで使われるものが選択されており、日本語サイトには使い勝手が良い。

はてなアカウントかLivedoorIDがあれば、統計機能付きのコードも選択できる。

ブックマーク用とRSSリーダー用のボタンが用意されているが、付加する機能は別途設定できるので、いずれを選んでも構わない。

AddClipsの様々なボタン

ボタン上をマウスオーバーすることで、サービスの一覧が開く。

AddClip 対応サービス一覧

ブックマーク、RSSの両方の機能を選んだ場合は、タブで分けて表示されるので、使い勝手は良い。

日本の環境によく適しているので「AddClips」だが、WordPressへの導入は若干面倒である。

プラグインは用意されていないので、テーマのテンプレートにコードを追加する必要がある。

※2011/4/17 当ブログで公開中のプラグイン「EZ zenback」のHTML、Javaスクリプト機能を利用すれば、コードの追加は簡単になる。

なお、追加位置は、バージョンやテーマによって異なる場合がある。このブログの「2010 Weaver 1.5.4」である。

個別の記事の先頭に表示したい場合は、まず「単一記事の投稿(single.php)」の

<?php ttw_the_content_featured_single(); ?>

の直前にコードをコピーする。

続いて、トップページやカテゴリ別、日付別などのページでも表示させるために、loop.phpの

<?php if ( is_archive() || is_search() ) : // Only display excerpts for archives and search. ?>

の直後にコピーする。これで、カテゴリ、日付、タグ別など、記事が省略表示になる画面でも表示される。必要がない場合は省略して構わない。

さらに、もう一箇所

<?php ttw_the_excerpt_featured('post-thumbnail'); ?>

<!-- .entry-summary -->

<?php else : ?>

の直後にもコピーする。これでトップページなどへ反映される。

「AddClips」以外のサービスで、直接コードを貼り付ける場合も、上記と同様の作業を行えば良い。

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・補足

テーマ「Weaver 1.7」では、「単一記事の投稿(single.php)」の

<?php weaver_the_content_featured_single(); ?>

の直前と、loop.phpの

<?php weaver_the_excerpt_featured(); ?>

<?php weaver_the_content_featured(); ?>

の直前に追加する。

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4つのサービスを紹介してきたが、個人的には「AddThis」と「AddClips」の印象が良い。

面白ところでは、複数の共有ボタンサービスに対応した「WP Socializer」というプラグインも存在する。

様々なソーシャルボタンの他、「AddThis」の共有ボタン、「Google Buzz」の投稿、フォローボタン、リツイートボタン、Diggボタン、Facebook「いいねボタン」、Facebook共有ボタンなどのボタンの追加が、これ1つで出来る優れものである。

実際に試してみたが、私の環境では、このプラグインを有効にするとフィードが異常を起こしたため、現在は使用していない。

ブログ、HPもソーシャルメディアに対応させた方が面白いので、この手のボタンを1つは用意しておくと良いだろう。



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