WordPressの投稿や固定ページをPDF形式でダウンロード出来るようにするプラグイン「POST2PDF Converter バージョン0.2」をリリースした。
最新の「POST2PDF Converter」をダウンロード
バージョン0.2では、ショートコードをサポートし、ショートコードを使って、投稿や固定ページの任意の場所にPDFのダウンロードリンクを追加できるようにしている。
書式:[pdf]PDF形式でダウンロード[/pdf]
ショートコードを使えば、特定のページのみPDF形式でのダウンロードを許可すると言ったことが出来る。
また、様々な属性をサポートしており、ページごとに言語やフォントやロゴを変えたり、投稿IDを指定して、別のページをPDFとしてダウンロードさせることも可能だ。
書式:[pdf id="1643" lang="jpn" file="id" font="cid0jp" monospaced="cid0jp" fontsize="11" subsetting="1" ratio="1.35" header="1" logo="1" logo_file="my_logo.png" logo_width="45" wrap_title="1" footer="1" filters="1" shortcode="1" ffamily="0"]Click here to get a PDF[/pdf]
また、このバージョンからは、本文末に署名を表示できるようになった。
任意のテキストを署名として登録できるので、署名以外に、ラインセンス、メッセージなどの表示にも利用できる。
加えて、引用やソースコードが本文に含まれる場合、それを整形して表示する機能も追加され、PDFに変換された際に見やすくなっている。
WP SyntaxHighlighter、SyntaxHighlighter Evolved、Syntax Highlighter for WordPress、Syntax Highlighter CompressなどのSyntaxHighlighterベースのプラグイン用に書かれたソースコード、WP-Syntax、CodeColorer、WP-CodeBox、WP-SynHighlightなどのGeSHiベースのプラグイン用に書かれたソースコードがその対象となる。
設定画面の項目も増え、ヘッダー、フッターの表示/非表示、フィルターの有効化/無効化、長いタイトルの折り返しと言った機能を設定できるようになっている。
また、同梱しているTCPDFをバージョン5.9.142にアップデートしている。