WordPressの管理者が重宝するプラグイン

WordPressの管理者が重宝するプラグイン今回は、「WordPress」の管理上、便利なプラグインをまとめて紹介する。

・WordPress Database Backup(WP-DB-Backup)

WordPress Database Backup 2.2.3」は、データベースのバックアップを可能とするプラグインで、不測の事態の際の復旧に役立つツールだ。

同様のプラグインは、多数存在するが、比較をしていないので「WordPress Database Backup」が優れているかは分からない。

ともかく、いずれかをインストールしておくと便利だ。

「WordPress Database Backup 2.2.3」の操作と設定は、管理画面の「ツール」->「バックアップ」から行う。

WordPress Database Backup

「WordPress」本体が利用するテーブルの他、プラグインが利用するテーブルも選択してバックアップ出来る。

スケジュール機能を利用すれば、定期的にバックアップしてファイルをメールで受け取ることも可能。

一応、インストールはしているが、正直、使っていないので、私は、不測の事態の際に泣くタイプだ。

・Akismet

Akismet 2.5.3」は、「WordPress」に標準でインストールされているプラグインで、コメントスパムやピンバックスパムの排除するために欠かせないプラグイン。

「Akismet API キー」が必要で、「Akismet」のサイトから取得する必要があるが、個人ブログなら無料で取得できる。

取得方法が、よく変更されること、個人ブログ用の無料「API キー」の取得方法が分かりにくいことから、ここからの「API キー」の取得はお勧めしない。

wordpress.com」で発行される「API キー」でも代用できるので、こちらから取得すると良いだろう。

「API キー」は、「wordpress.com」でユーザー登録を行った後、送られてくるメールに記載されている。

このブログは、コメントシステムとして「DISQUS」を利用しているので、「WordPress」のプラグインとしては「Akismet」を利用していない。

「DISQUS」を利用している場合は、「DISQUS」側で「Akismet」の設定が可能となっている。

・Revision Control

「WordPress」は作成中の記事を保存すると、記事を別のリビジョン(別の文書)として保存する。

WordPress リビジョンの保存

また、自動保存の機能があるため、場合によっては、沢山のリビジョンが残ってしまう。

見かけ上は1つの記事だが、実際には10以上の記事が保存されていることも十分にあり得る。

記事の更新履歴が残り、再利用も可能なため、便利な面もあるが、データベースを圧迫する懸念がある。

また、このブログのようにパーマリンクをデフォルトに設定すると、URLは、記事のID(数字)ベースのものになるが、実は、全てのリビジョンが記事のIDを個別に持っている。

URLが連番にならないのは、リビジョンが記事のIDを消費するからだ。

そこで役立つのが、リビジョンの保存機能自体を無効にしたり、制限を加えることが出来るプラグイン「Revision Control 2.0.1」である。

Revision Control 設定

また、記事の作成画面から、リビジョンを個別に削除する機能も付加される。

Revision Control 投稿ページ

・Better Delete Revision

Better Delete Revision 1.2」は、リビジョンを一括で削除してくれる便利なプラグイン。

「Revision Control」などを導入して、リビジョンの保存機能を無効にしたものの、その時点で、既に沢山のリビジョンが保存されている場合は、これで一括削除すれば良い。

もちろん、「Better Delete Revision 1.2」だけでリビジョン管理を行って良い。

・Broken Link Checker

Broken Link Checker 1.2.4」は、記事内のリンク切れを調べてくれるプラグインである。

記事内で外部や内部記事へのリンクを挿入することも少なくないが、リンク切れをチェックするのは困難であるため、このプラグインは重宝する。

「WordPress」の管理画面上の「ツール」->「リンク切れをチェック」から簡単にリンク切れをチェックできる他、「設定」->「Broken Link Checker」では、定期的にリンク切れをチェックし、メールで通知させる設定ができる。

・Redirection

Redirection 2.2.3」は、特定のURLでのアクセスを別のURLへリダイレクトする機能を提供するプラグイン。

つまり、リンク切れの救済などに役立ちそうだが、今のところ必要性はないので利用していない。

パーマリンクの設定を変更したり、タイトルを変更してリンク切れを起こした場合は、このプラグインで、新しいURLへ転送(301リダイレクト)することができる。

リダイレクトだけでなく、「404」を返すなど、その他の処理も可能。

設定は、「WordPress」の管理画面上の「ツール」->「リディレクション」から行い、正規表現を用いることも可能。

Redirection

・Change Permalink Helper

Change Permalink Helper 0.1」は、リクエストされたURLが見つからない場合、パーマリンクをチェックし、自動的に新しいURLに転送(301リダイレクト)してくれるらしい。

パーマリンクを変更した際は、非常に重宝しそうな気がするが、今のところ、このプラグインを使用していないので、自動処理がどこまで信頼出来るものなのかは不明。

転送先の判断には、URLの「スラッグ」を用いるらしいので、例えば、このブログのような「投稿 ID」を用いたパーマリンクから、別の形式のパーマリンクに変更する場合は、

/%year%/%monthnum%/%post_id%

と言った風に「投稿 ID」を含むものにすれば、無難に処理してくれるのかもしれない。

投稿の「スラッグ」を使うという意味であれば、入力していないので絶望的だ。

・Link to Post

Link to Post 1.0.2」は、自ブログ内の記事、ページ、カテゴリ、タグへのリンクの挿入を手助けするプラグインだ。

記事に、自ブログ内の別の記事へのリンクを挿入することが多いなら、ぜひ、インストールしておきたい。

インストールすると、記事作成の際に使用する「ビジュアルエディタ」にリンクを作成するためのアイコンが追加される。

Link to Post アイコン

記事、ページ、カテゴリ、タグへのリンクが簡単に選択できる様になっている。

Link to Post

・TinyMCE Advanced

TinyMCE Advanced 3.3.9」は、記事作成の際に使用するビジュアルエディタの機能を強化するプラグインで、記事作りに拘るなら不可欠なツールだ。

「TinyMCE Advanced 3.3.9」は、バージョンアップが止まっている感があり、同様のプラグインに「CKEditor For WordPress」があるが、「CKEditor For WordPress」は、前述の「Link to Post 1.0.2」の様なビジュアルエディアに機能を追加するプラグインと相性が悪く、共存が出来ない。

その点で「TinyMCE Advanced 3.3.9」の方が有利と言える。

下の画像は、標準のビジュアルエディアのアイコン。

WordPress ビジュアルエディタ

※矢印の先のアイコンは、別のプラグインで追加された機能。

「TinyMCE Advanced 3.3.9」を有効にすると、下記のように機能が増える。

TinyMCE Advanced

アイコンの追加、削除、レイアウト変更は、設定画面で、ドラッグ&ドロップによって簡単に行える。

TinyMCE Advanced 設定

・Google XML Sitemaps with Multisite support

Google XML Sitemaps with Multisite support 4.0.2」は、様々な検索エンジンに対応するXML形式のサイトマップを作成するプラグインである。

テキスト形式の他、「gzip」で圧縮された形式のサイトマップも作成できる。

単にサイトマップを作成するだけでなく、「Google」、「Bing」、「Ask.com」、「Yahoo!(米)」への更新通知機能も備えている。

サイトマップに追加するコンテンツは、細かく指定でき、任意のページを指定する事も可能。

SEO上の観点からだけでなく、広くブログの存在を知ってもらうためにも、ぜひインストールしたいプラグインだ。

必ずしも必須ではないが、効果的に利用するためには「Google ウェブマスターツール」、「Bing ウェブマスターツール」にサイトマップを登録した方が良い。

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その他には、以前記事にしたアクセス解析関連のプラグインも導入したほうが良いだろう。

過去記事:WordPressにアクセス解析を組み込む



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